糖尿病
2025年10月1日
内分泌疾患はホルモンが関係する病気で、当院で力を入れている分野の一つです。
<糖尿病(内分泌)>
膵臓という臓器から出るはずのインスリンというホルモンが少なくなる病気です。
症状としては“最近お水をよく飲むようになった”“おしっこの量が増えた”“痩せてきた”などですが一般的ですが、発見が遅れると命にかかわります。
状態が悪い場合は入院による集中治療が必要になり安定したとしてもインスリンの注射が必要な場合が多く、血糖値などに合わせてインスリンを調整、食事管理をする必要があります。インスリンの注射は大変だと思いますが多くの飼い主様が練習すれば上手く打てるようになっています。
また最近ではSGLT2阻害薬という飲み薬も使用しています。


