今回は寄生虫です。
2021年12月4日
<外部寄生虫(一般内科)>
ノミ…主に屋外で寄生します。ワンちゃんねこちゃんに住み着きどんどん増えていきます。
ワンちゃんねこちゃんはアレルギーや違和感で痒くなります。
マダニ…草むらで寄生します。基本的に痒みはなく、増えはしませんがいくつかの病気を運ぶことが知られています。
*ノミ・マダニは予防がおすすめです。
ミミダニ…外耳道(耳の中)に寄生します。痒みのため耳をかいてしまいます。
アカラス…皮膚病の原因になります。
カイセンダニ…皮膚病の原因になります。
*ミミダニ・アカラス・カイセンダニは顕微鏡検査が必要です。
<内部寄生虫(一般内科)>
線虫類(回虫・鉤虫など)…症状は軽度で駆虫薬も効果が高い。
条虫類(瓜実条虫・マンソン裂頭条虫など)…症状は軽度ですが駆虫にたくさんの薬が必要だったり、時間がかかったりします。
原虫類…症状(下痢や嘔吐)も強く、種類によりお薬も違います。
・コクシジウム
国内にワンちゃん用の駆虫薬があります。ワンちゃんは比較的駆虫できます。
ねこちゃん用の駆虫薬はありませんがワンちゃん用の駆虫薬を応用します。ワンちゃんと同じ方法では駆虫できない場合が多いので注意が必要です。海外の駆虫薬を一緒に使う場合もあります。
・ジアルジア
国内にも有効な駆虫薬がありますが、一つでは駆虫がうまくいかない場合も多いので海外の駆虫薬も一緒に使う場合もあります。
・トリコモナス
国内の駆虫薬での駆虫は難しく、海外の駆虫薬を使います。
症状も治療法も様々です。その子にあった治療法をご相談していきます。
看板完成しました。
2021年12月4日
長い間看板無し、工事と、ご迷惑おかけしておりましたが
新しい看板が完成しました。
駐車場と街灯もかねて、診療時間後も点灯しています。
看板工事のお知らせ✨♀️
2021年11月5日
正面の駐車場の看板工事を16日に行う予定でいます。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
診療にお越しの際は第二駐車場をご利用ください。
内分泌疾患(ホルモン異常)
2021年10月11日
内分泌疾患はホルモンが関係する病気で当院で力を入れている分野の一つです。
<糖尿病(内分泌)>
膵臓という臓器から出るはずのインスリンというホルモンが少なくなる病気です。
症状としては“最近お水をよく飲むようになった”“おしっこの量が増えた”、痩せてきたなどですが発見が遅れると命にかかわります。
状態が悪い場合は入院による集中治療が必要になり安定したとしてもインスリンの注射が必要な場合が多く、血糖値などに合わせてインスリンを調整、食事管理をする必要があります。インスリンの注射は大変だと思いますが多くの飼い主様が練習すれば上手く打てるようになっています。
<クッシング症候群:犬(内分泌)>
副腎というところからホルモンが出すぎてしまう病気です。
多くは高齢のワンちゃんに見られます。
症状はお水を飲む量が増えた、食欲が増してきた、お腹が出てきた、皮膚病が広がってきたなど多岐にわたります。
尿検査、血液検査、レントゲン検査、エコー検査などを行い診断します。
内科治療(投薬によるコントロール)を行います。放射線治療・外科治療も行われる場合があります。
内分泌疾患はその子により治療が違ってくることが多い病気です。
検査やお薬の反応によって治療法を選択していきます。
✨駐車場のお知らせ
2021年10月3日
砂利になっていますが、駐車場使用出来ます。
また、アスファルトの敷き直しの際は、ご連絡いたします。
✨♂️工事進行報告⛏
2021年9月21日
30日午前中は、全面駐車出来なくなる予定でいます。
30日以外、空いていれば停め構いません。✨
ご不便をおかけしますが、宜しくお願いします。✨♂️
駐車場工事中お知らせ
2021年9月17日
病院前の駐車場の工事を9月いっぱい行います。(天気によって前後します)
9/30(木)は、重機の入る大掛かりな工事予定でいます。
ご不便をおかけしますが宜しくお願いします。
状況によって停められないようでしたら第二駐車場をご利用下さい。
第二駐車場の案内
2021年9月12日
踏切近くの郵便局前の駐車場は当院の駐車場です。
是非ご利用ください。
駐車場工事のお知らせ
2021年9月11日
9月15日(水)・9月17日(金)・9月18日(土)
病院前駐車場の工事を行います。
第二駐車場(踏切近く郵便局前)をご利用ください。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
アウトドア派の(特に川遊びが好きな)ワンちゃんへ
2021年9月10日
豊田市でレプトスピラ病の発生(疑いを含む)が複数あるようです。
この病気は菌が体に入ることにより内臓がダメージを受け最悪死に至る病気です。
自然豊かな地域での発生が多く、アウトドア派で特に川遊びが好きなワンちゃんへの感染が見られます。
この病気を完全に防げるわけではありませんがワクチン(当院で7種、8種を打たれている方はレプトスピラの2つの型を含んでいます)もありますのでご相談ください。